【CULTURE】インドの酒事情

運営の乾です。今回は、インドでの飲酒について。

インドの場合、宗教上、飲酒は好ましくないもの…という位置付けです。敬虔なる教徒は、一滴も口にしません。しかし、近代化に伴い現在では個人の判断に委ねられている部分が大きいようです。

特に首都・デリーのBARは、日本顔負けのオシャレ具合。

   これ、間違いなく映画のタイトルをもじっているのでは…と思えるゴージャスなBARも。 
   ナイトスポットは年々充実してきております。特にインドのクラブには、経験として一度は行ってみてもらいたいですね〜。 
    
 露出度高めな今時のイケイケなシティボーイ&シティガールで溢れております。古き良き時代を知るインドの親世代が知ったら間違いなく発狂しそうなくらいの、若者たちによる露出度&弾けっぷりがとにかく傍観していて面白いです。現在もその傾向はありますが、例えば男女が手を繋いで外を歩くっていう行為ですらインドにおいては恥ずかしいものと認識されています。でも、このような遊び場に限り、思う存分弾けることができるんです。
また、ここではない他のクラブにも足を運んだ時。流行りの音楽が大音量で鳴り響いた瞬間、その場にいた100人近い客がまったく同じ振り付けでキレッキレのダンスを全員で踊りだした時は、まるでインド映画のワンシーンにタイムスリップしたような感覚に…。

  さて、前述のとおり、飲酒は原則好ましくないものであるがゆえ、酒を手に入れる際はコソコソと買いに来るシーンがところどころで見受けられます。買った酒を服の中に隠しながら歩いていたり、素早く車に乗り込む人なども。世間の目も昔ほどは寛容傾向なんでしょうが、飲酒する側はきっと「酒は悪」と意識下で根付いているのでしょう。 

また、ある時インドの友人たちとの酒盛りのため酒を買いに行き、そのあと「フフ…  実は、いい氷を取り扱っている店があるんだよ…」と言われ付いて行った場所がこちら。

 真っ暗な路地裏でひっそりと営業する氷屋。酒に使う氷ですら、人目につかないこんな場所で取引きをしています。その光景があまりも怪しすぎて「あれ?氷って非合法だっけ…」とつい錯覚を起こしそうに(笑)

インドでは、キングフィッシャーという銘柄のビールが高いシェアを誇っています。味は、日本製より薄めですが不味くはない。基本的には冷やさず、常温で嗜みます。また、インドはラム酒の名産地なので、北インドなど冬の寒い時期は体が温まるラム酒を嗜むインド人も多いです。

ちなみに、わたしは何がなんでも氷は口にしません。氷の原材料が生水だったら怖い。

「アーム カ ジュース エーク ディージェー. (マンゴージュースをひとつください) レーキン バルフ ナ ダーリエー(でも、氷は入れないでね)」

氷の断固拒否は、わたしの毎度の決まり文句でやんす。