
こんにちは、運営の乾です。以前の記事で、個人的にNo.1観光地…ということで軽く触れたことのある『ハンピ』を改めてご紹介いたします。毎度、わたしの出発点はデリーとなります。デリーが大好きなんです。デリーでは、バックパッカーの聖地であるパハールガンジに泊まることが多いです。この時は、デリー→ゴア→ハンピ→バンガロール→デリーの流れで旅をしました。(ゴア編はまた機会があれば書きたいです)
南インドへ向かう前に、インド服を仕立ててもらいました。
ゴアからはタクシーをチャーターして約9時間くらい…。そう、ハンピは非常にアクセスが悪いんです。世界中を旅したバックパッカー達が名指しするほど素敵な場所だと謳われている場所なのですが、辿り着くのにはとにかく体力勝負。
お世話になったドライバーさんです。
到着後はオートリキシャをお願いして散策を。
途中、チャイ屋さんを発見。1杯5Rs(約9円)。わたし、ここのチャイを超える味に未だ出会ったことがありません。
びっくり仰天するほど美味しかった…。未だに忘れられません。
ヴィルーパークシャ寺院やヴィッタラ寺院。見応えあって面白かった。
メインは、この風景を拝むこと!
てっぺんまで登るのには20分近くかかります。岩を登るイメージなので雨の日は足元が狂って滑り落ちそう…。息切れするしちょっと辛いですが慎重に登れば問題なし。この絶景が拝めると思えば頑張れます。
ちなみに、遠目に見える小さな岩も、実物はこんなに大きいんです。摩訶不思議なこの光景が、何百年以上も手付かずのままだなんてロマン溢れて止まりません。
ちなみに食事ですが、正直言って全体的に味が劣ります。ただ、値段は全体的にお手頃です。
お世話になったゲストハウスはシーズンオフだったためか一泊500Rs(約900円)程度で交渉ができ、お手頃でした。(泊まった日は、たまたまお湯が出ず、水もチョロチョロとしか出なかったのでシャワーが大変でした。笑 でも、それ以外はパーフェクトでしたよ!)
朝は、ヤギたちの鳴き声で目が覚めました。なんともゆるーい朝。
最寄りはホスペット駅となります。寝台列車で約12時間かけてバンガロールまで向かいました。(手前の男性は寝ています)
個人的に思うのですが、「リゾート地は、年齢を重ねてからでもいつでも行けるけども、秘境に行くなら早いうちに訪ねておいたほうがいい。」とつくづく感じます。ズバリ、体力的な問題が圧倒的ですね。この旅は体力的にキツかった。もしも、先延ばしして数年後に初めて訪れていたらその時はもっと体力的にキツかったかもしれない。それでもまたいつか再訪したいくらいの魅力に溢れていました。
一度は訪問する価値がありますので、ぜひ行ってみてくださいね。