【インド滞在記2016】VodafoneSIMを購入するまでと注意点など

すこんにちは!社会人インカレー部の八木です。
今日は、現地でVodafone IndiaのSIMカードを購入するまでの流れと注意点をまとめていきます。

なお、スタッフの対応や必要書類はお店によって多少変わる可能性があります(写真の枚数等)。またこの情報は2016年9月8日現在のものです。他のブログ情報等を見てみると、たびたび細かい規則等が変わっているようです。つきましては、この内容等によって生じた損害、トラブルはについては、筆者は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。詳しい情報についてはオンラインでのLiveChatもありますので、そちらで聞くのが確実かと思われます。

目次
① 【準備編】 出発前に準備するもの
② 【手続編】 VodafoneのSIMカードを購入するまでの体験記
③ 【手続編】 プリペイドプランの簡単な概要
④ 【注意点】 購入後、アクティベーション、リチャージ等の注意点

① 【準備編】 出発前に準備するもの (文字多め)

チェックリスト
□ SIMフリー(またはSIMロック解除済み)の端末を用意する方法を調べる。
□ その端末の通信規格と周波数がインドで対応しているか確認する。
□ 技適マークがあるか確認する。

まず、SIMフリーのスマートフォンを購入する必要があります。前回は現地で1200Rs(インドルピー)のフィーチャーフォンみたいなものを購入しましたが、便利なAppがかなり普及しているインドでは、スマートフォンを持って行った方が格段に利便性が向上します。まじで。

そこでSIMフリーの端末をどのように入手するのかということですが、安い順にご説明します。

まず一番安いのが、コミュ力が高い読者様であればきっと一人や二人スマートフォンを譲ってくれる人がいるでしょう。そう、人から無料で譲り受けることです。コストはわずかな交通費とお礼にロイヤルホストのディナーに連れて行ってだいたい2000円くらいでしょうか。きっとインドのお土産として1000Rs(約1500円)のナンバルワンの品質の茶葉をお土産も持っていけば喜ばれるでしょう。まあ、そのようなことはよっぽど信頼のおかれている気前のいいガジェット好きな友達がいないとまず難しいでしょう。書く言う筆者もそのようなお友達はおりませんでした(当たり前だ)。

冗談はさておき、次に安上がりなのがお手持ちの端末をキャリアショップ(直営店)に持っていってSIMロックを解除してもらうことです。ドコモだと3000円程度でできてしまいます。

オークションで購入するというのもありかもしれませんが、いかんせん実際に動くかどうかは全く分かりませんし、身元保証も完全ではありませんのでここでは推奨はしません。

次に、SIMフリーのスマートフォンを購入するという手です。おそらくこれが二番目にお勧めできる手です。
ひとつは、新大久保等のハラル食材屋さんで中古のスマートフォンを購入すること。これの良い点は通販とは違って実際に手に取ることが出来るほか、若干安く購入できるというところです。安い物であればFreetelやHuaweiのもので8,000円から20,000円かかります。しかし、ほとんど4Gには対応していない模様です(通信方式については後述)。

もうひとつは、Amazon等で購入するという手もあります。大体これも7,000円から高いものでは80,000円くらい(特にiPhoneは中古であれ世代に関わらずめちゃくちゃ高いのと、Nexusも人気が高く40,000~50,000円はします。)

 

通信規格について(素人なりの解説となってしまいますが)、2G(GSM/GPRS)、3G(WCDMA/HSPA+)、4G(LTE)という規格が世界で使われているようで、特に安い端末は2Gと3Gしか対応していません。今日本で主流となっているLTEは、上記で言う4Gにあたります。2Gより3G、3Gより4Gの方が通信スピードは速いみたいです。ここは出来れば4Gに対応した端末を選びたいところ。

また、周波数も必ず確認しなければなりません。おそらくここで間違えると下手したら現地でSIMを購入しても対応していないといったことになりかねません。色々なスマートフォンを見ていると、きっとこのような表記を見つけることが出来るかもしれません。

2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 900/1900/2100MHz
4G: FDD-LTE: 800/1800/2100/2600MHz

これは、それぞれこの周波数に対応していますという表記です。なお、iPhoneは基本的にどれも対応していていることから、どこの国行っても使えるため、また対応言語も豊富なため値段が跳ね上がっているのではないかと思われます。

インドにおいては800、900、1800、2100MHzが使われているようです。ここの情報についても各現地キャリアのサイトにて確認したほうが確実です。上記例のネットワーク情報であれば、その端末はインドにおいて2Gも3Gも4Gも繋がるということですね。つまり、4Gが入らなければ3Gに自動に切り替わり、それでもだめなら2Gに切り替えてくれるので、通信の繋がりやすさとスピードは一番合理的なものになります。

 

最後に購入する端末に技適マークがついているかを確認してください。原則技適マークがついていない端末でMVNOのSIMを利用したり、Wi-Fi、Bluetoothを利用すると電波法違反になる恐れがあります。

詳しくはこちら

 

② VodafoneのSIMカードを購入するまでの体験記

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今回はVodafoneの直営店に赴き、SIMカードを購入、アクティベートをしました。
インドでは、日本で昔主流だった(?)前払い式のプリペイドタイプのプランと、後払い式のポストペイドプランがあります。おそらく外国人(観光ビザの場合、定住先とPANカード(詳しくは後述)があればポストペイドも可能ではないかと(憶測ですが)。)の場合はプリペイドプランとなるかと思われます。

大抵のお店は9時半くらいから11時の間に開きます。今回のお店は11時スタート。それまでは隣のチャイスタンドでお茶をします(7Rs.)。

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11時ぴったりになると、すぐに警備員の人が扉を開けてくれました。

4Gと通話のプランのプリペイドSIMを購入したいですとスタッフに告げると、何枚かのSIMカードをばらばらと出してくれて、好きな電話番号を選ばせてくれます。

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さらに、パスポート、パスポートサイズの写真1枚を求められました。そして、1枚の申請用紙に現住所やインドにおける滞在先、電話番号等を記入するのですが、スタッフさんが自分のスマホでInstagramやFacebookをやりつつ、ほとんどの情報を記入してくれました。ここの店員さんはよっぽどInstagramに忙しいのか、質問をしようとすると「ちょっと待って」と言いつつ写真をいいね(ダブルタップ)しまくっていました。

そしてほどなく購入。端末にSIMを差しこみ、時間をおいて再起動をさせれば電波を拾うようになります。電波を拾ったら、スタッフが指示する電話番号にかけ、オペレーターの人にアクティベートに必要な電話番号や名前等の情報を伝えます。電話越しのインド英語が苦手な人は、直営店スタッフの立会いのもと行ってもらいましょう。

 

③ 【手続編】 プリペイドプランの簡単な概要

プリペイドプランにはデータ通信のものと通話のものがあります。
データ通信は5GBや10GBのものがあり、今回は10GBを選択しました(1300Rs位)。1か月あたりテザリング含めて12GBほど使っているので、2週間であれば10GBは十分すぎるかもしれません。
通話は500Rs分をチャージ。500Rsパックを購入すれば525Rs分の通話が可能になるようです。通話料はインドから日本宛は1分あたり12Rs(約19円)、他州へは1Rs/1分ちょい、同じ州へならもっと安いくらい。安すぎて500Rsは多すぎだったかも。

 

④ 【注意点】 購入後、アクティベーション、リチャージ等の注意点

アクティベーションについてはスタッフ立ち合いか電話越しのインド英語に自信があれば自分でやって大丈夫です。しかしここで注意点が。データ通信のアクティベーションが完了しないうちに通信を始めてしまうと、通話料としてチャージした500Rsから控除(deduct)されてしまうようです。実は筆者はここのアクティベーションでつまずいてしまい、通話料分から通信料が控除され、一維持的に通信不能となってしまいました。翌日電話のチャージが無いことに気付き、問い合わせをして初めて理解をしました・・・。

リチャージ(Recharge、Rchrg)については、直営店かモバイルショップ、またはオンラインで行う必要があります。ここで重大な注意点が。インド国内のネットサービス上では、インド国外のクレジットカードを使用することが出来ません!(つまりOlacabsとかも現金払いのみ)うまくクレジットカードを切ってリチャージする方法は後述で。

そこで、Credit CardがだめならNet Bankingならどうか、これもハードルはかなり高いです。なにしろ、マネーロンダリングへの懸念からまずツーリストビザで来てる人はかなり難しい。銀行によっては受け付けてくれるところもあるようですが、証明書類としてパスポートだけでなく、PANカードも必要になります。

PANカード(Permanent Account Number Cards)とは、税務番号カードのことで、逆にこれがあればインドにおける証明書類として活躍できるそうです。実は筆者は半年前位にインドの証券口座を開設しようとする際に、PANカードの申請をしていたのですが、恥ずかしながらsigning across the photoの書き方が不適切で返送されていたのです(ここで頑張ってれば取れたのに!)。実際今回のVodafoneの店員さんからその意味を教えてもらい(用紙の上から書き始めて終わりが写真の上で終わる手書きの割り印的な感じで、曰くIndian Cultureらしい)、以前のことを思い出したのでした。

まあ、どのみち銀行口座の開設は難しいわけです。

しかしモバイルショップでリチャージするのは簡単だが、今日はあいにくのゼネラルストライキで交通機関はおろかお店もほとんどが閉まっている状態。

 

そこで、先述の通り残高が0になってしまっていたので、なんとかインターネット経由でクレジットカードでリチャージできる方法を調べました。結論から言うとありました

具体的には、インド国内のサービスではなく、他国のフィンテックなサービスを活用してそこからVodafone Indiaに取引してもらうといった感じです。ezetopのdingというサービスです。ちょっと怪しい感じもしますが、アイルランドの会社のようです。ご利用は自己責任でお願いします。

そして無事に200Rsのチャージを出来ました。

 

おわりに
通信スピードですが、平日の夕方で4Gで下り12Mbpsほど出ました。時間帯や日付によってはパケ詰まりがひどくなったりしてうまく使えなくなるかもしれません。

しかしやはり外でGoogleMapを見ながら行動できるのは非常に便利です。また、インドの携帯電話番号が入手できるので、Olacabs等のサービスを利用することも可能になります(重要)

せっかくのIT大国ですから、日本にはないスタイリッシュなアプリを利用してみると楽しいかもしれません。

 

ご質問、ご指摘等は incurrylub@gmail.com の八木まで、件名には「Vodafone IN」を入れてお願いします。

なお、現在のインド滞在および調査費用をクラウドファンディングさせていただいております。ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。